安房直子記念〜ライラック通りの会

童話作家 安房直子さんの世界を語り継ぐ

安房直子さんの作品世界は、時代を越えて多くの人の心によりそい続けてくれます。
その豊かさをまだ知らない子供たちや、若者、大人たちに、
安房直子さんの作品が広く読み継がれていってほしいと、私たちは願っています。
そのためのいろいろな活動をみなさんと一緒にやっていきたいと、この会を立ち上げました。


世話人 石川珠美 松多有子
スタッフ 永田陽二 野田香苗  イラスト 仁藤眞理子
  事務局 安房直子記念~ライラック通りの会 awanaoko.lilac@gmail.com

~結果発表~みんなが好きな安房直子さんの物語ランキング

安房直子さんの物語に親しまれているライラック通りの会・会員の皆さまに、

「お好きな安房直子さんの物語ベスト5を教えてください」

というアンケートを行いました。多くの会員の方々が「好きな作品ばかりで5作だけ選ぶのは本当に難しい」と仰りながら、ベスト5をお寄せくださいました。

“みんなが好きな安房直子さんの物語” ここに集計結果10位までを発表いたします!

ライラック通りの会・会員が選んだ10作品>会員43名からの回答に基づき集計

  • 集計は、それぞれの投票者ベスト5の1位に5点、2位4点、3位3点、4位2点、5位1点を加算。
    5作以上選ばれた場合は一律0.5点を加算しました。

また今回、SNSでアンケート開催についてお知らせしたところ反響が大きく、会員でない方からも、多くのベスト5をお寄せいただきました。その集計結果もご紹介します。

<会員でない方のランキング>   非会員40名からの回答に基づき集計

 

 

作品選出と共にご感想も多く頂きました。ここでは、ライラック通りの会・会員の方から頂いたランキング1位に選ばれた作品のご感想を幾つかご紹介します。

きつねの窓

  • はじめて読んだ安房直子さんの作品です。出版されて間もない角川文庫の「きつねの窓」で読みました。この作品、安房直子さんのすべての良さがつまっているように感じます。何度読み直してもあきません。この角川文庫所収の10作品すべて大好きなのですが、代表して「きつねの窓」を選びました
  • 「きつねの窓」はやはりはずせないと思って入れました

ハンカチの上の花畑

  • 確か小学2年の時、初めて出会った安房さんの本です。とろりと甘く、薫り高い菊酒をどんなに飲みたいと思ったか!(長じて超のつく下戸なことが判明し、永遠の憧れになりました)ほの暗い酒蔵、ハンカチの上に巡る小人たちの四季とあふれ出す酒。若い夫婦のあさはかだけれどよく分かる欲望。和→洋にシフトしていく高度成長期の雰囲気も魅力です
  • 小学生の頃、初めて「ハンカチの上の花畑」を読んだ時の衝撃と言ったら。菊酒の壺の中に吸い込まれていきそうな恐怖。予想外に穏やかで楽しそうに暮らす菊酒つくりの小人の世界、そしてそこが壺の世界だと気づき、現実へと逃げ出す時のドキドキ感…何度読んでも物語の世界に引きこまれます。そして、ここから安房直子さんの物語を追いかけるようになりました。

今回ランキングに上がった作品の他にも、皆さんにご紹介したい作品や共有したい素敵なご感想が沢山寄せられています。
ここでご紹介できなかった11位以降の作品、そのご感想などを披露し、皆で好きな作品について語り合う文庫の会を、来月開催する予定です。
文庫の会のお申込み方法など詳細は、近日中にブログでお知らせいたしますので、皆さま、引き続きご注目ください!

 

 

 

 

 

安房直子単行本未収録作品集【全7巻】会計報告 & 世話人 蓮見けいさんリタイアご報告

 


安房直子単行本未収録作品集【全7巻】会計報告

安房直子単行本未収録作品集、無事に全巻頒布を終えることができました。

以下に会計報告させていただきます。

世話人 蓮見けいさんリタイアご報告

ライラック通りの会前身花豆の会の頃から、会の中心として精力的にご活躍されていました蓮見けいさんが、このほどリタイアされることとなりました。

蓮見けいさんよりひとこと、いただいております。

みなさまお世話になりました🌟世話人リタイアに際して 蓮見けい

おかげさまで、「安房直子単行本未収録作品集」が完成しました。花豆の会以来の念願でした。ご遺族峰岸亨さんのご了解を頂き、世話人の石川さんとまつたさんが大変なご苦労を重ね、献身的に仕事をしてくださいました。多くの方々にも頒布申し込みを頂き、まるで自分のことのように、うれしかったです。

いつのまに?私はトシになりましたが、これで心置きなく、世話人をリタイアさせて頂けます。会の発足以来24年余、今はライラックの皆さんと共に、「安房作品を末永く語り継ぐ」という同じ思いで活動でき、有難うございました。最近のライラック通りの会は、ますます充実して来ましたね!
これからも安房さんの世界を楽しく共有させて頂きたいです。

                            

蓮見さん、これまでありがとうございました。そして、お疲れさまでした。

バイタリティのある蓮見さんのこと、これからもお仕事に、ご著書の執筆に、と、ご活躍のことと思います。どうぞ、お元気で。

 



安房直子単行本未収録作品集【第3回頒布】6,7巻発行のお知らせ

ライラック通りの会」会員の方のみの完全予約頒布

安房直子単行本未収録作品集」【第3回/最終回頒布】
6巻、7巻 
のお申込み受付が始まります! 【頒布終了】

いよいよ第3回頒布スタート!6巻、7巻のお申込み開始です。 頒布終了しました
6巻では、なかなか目にすることができない安房直子さんが学生時代に創作された詩や短歌、そして6,7巻を通して、今では入手の難しい雑誌、単行本などでの対談、インタビュー、エッセイやあとがき等を収録。同人誌「海賊」からは、安房さんが学生時代から創作活動を共にされてきたお仲間へ送られたメッセージなども収録されています。
創作童話・物語とは、また違う安房直子さんの世界が広がる貴重な作品集。どうぞお楽しみください。

安房直子単行本未収録作品集について】
本作品集は、作家・安房直子の単行本未収録作品が散逸してしまわないよう、ライラック通りの会の前身「花豆の会」が長年収集した単行本未収録作品コピーなどをもとに、当会が後を継ぎ、その後発見できた数編を加え、テキストデータを起こし、冊子化したものです。

お申込み方法など、詳細は下記をご覧ください。

尚、第1回頒布で全巻予約頂いている方はお申込み不要です。

※ 全巻完売しました。

★申し込み要項

下記事項をご記入のうえ、ライラック通りの会 作品集申込専用メールアドレス awanaoko.lilacworks@gmail.com 宛に、メールでお申込みください。
1週間程度で、振込先情報等について事務局より返信いたします。

*お名前(※振込名義人と一致させてください)

*郵便番号・ご住所

*ご購入希望号  ⇒【6,7巻】【6巻のみ】【7巻のみ】 

 
安房直子単行本未収録作品集は、全巻 各冊 頒価1,300円(送料込)です。
※2冊以上の同梱発送でも、頒布価格は同一となります。  

<頒布スケジュール>
6巻、7巻 予約締切:9月15日、お振込締切:9月22日
      10月中に発送予定
 
 

    

6巻 詩・短歌・エッセイ
7巻 対談・インタビュー・あとがき

ご質問等ございましたら、作品集申込専用メールアドレス awanaoko.lilacworks@gmail.com 宛にメールでお問い合わせください。

            

第2回頒布(4、5巻)で会員の皆さまより頂いたご感想 

ご好評いただきました安房直子単行本未収録作品集4,5巻について、素敵なご感想を頂きました。ここで一部ご紹介させていただきます。

-----------------------------

立派な冊子で、安房さんもさぞお喜びのことでしょう。これもみなさまの熱いお気持ちの賜物ですね。余計なことですが、4号の写真で「海賊」の仲間に入れていただき、なつかしさこみ上げます。やはり彼女は天才ですね。安房さんの作品愛読者が次第に増えているような気がします。(鈴木千歳様)

 

出版されている本の原型になっているような作品を発見すると、思わず笑みがこぼれました。料理、衣類や小物、雑貨など安房さんの目を通すと暮しの中のすべてが物語になるのだなと和やかな気持ちになりました。
刺繍については、刺繍の種類が記されていることから、御本人が刺繍をされたことがあるのか本を見て覚えられたのか気になります。
商品としてのそういったものがなかった時代は、実用として手芸は必要でしたが、豊かになってデパートや洋品店でファッション製品を買って気軽に入手できるようになってからは、手芸が実用から趣味、趣味と実用を兼ねるものへと移行していったのが、昭和30年~40年代頃の安房さんが家庭生活をおくっていた頃と重なると思います。ファッション・手芸にまつわる「もの」に触れるのがお好きだったのでしょうね。リボン、レース、刺繍、手編み、洋裁、etc
安房直子さんは、年代的に私の親世代にかぶるので、自分が子どもの頃に親に手作りしてもらった料理や洋服やファッション小物などが思い浮かんできて、涙腺がゆるみがちです。それを思うにつけ、ていねいにお料理や手仕事を再現したいなと、改めて思いました。(アイダミホコ様)

 

安房直子 単行本未収録作品集』4巻と5巻が、届きました。
目次を見ますと、読んだことがない作品が多くて、ワクワクしました。早速、読み始めております。まだ、4巻の途中ですが、『チェーンステッチ』という作品が、私は、とても好きでした!私の大好きなバラの花が出てくるお話、ということもありますが、寂しい、くたびれた主人公の女の人が、自分の手で、一輪の赤いつるバラの花を刺繍することで、心に、ぽっと、あたたかな明かりが灯り、希望や生きるよろこびを取り戻してゆく‥。安房先生らしい、美しく、慎ましい、優しい作品だと思いました。
まだまだ、読んだことがない作品が残っています。楽しみが、たくさん残っています。

(山元時枝様)

 

表紙をめくると、安房直子さんの御写真が迎えて下さり、その温かな構成に感銘を受けまして、私自身、あまり安房直子さんのお顔の御写真を拝見する機会がなかったので、貴重な御写真を、この作品集に掲載下さり、御写真を御提供下さった方々のお心遣いを感じました。
“はじめに”や“編集後記”の御言葉を拝見しまして、温かな御志の皆様の御力で、この貴重な安房直子さんの単行本未収録作品集を作って頂き、実現が叶ったのだと、改めて感謝の思いでいっぱいになりました。
コロナ禍の大変な状況の中、このような尊い安房直子さんの単行本未収録作品集を作って下さって、本当にありがとうございます。(E.N様)

春の文庫の会「安房直子のお料理会」ご報告

6月4日(日)、新松戸のおうちスペースflatにて、春の文庫の会「安房直子のお料理会」を開催いたしました。

去年に引き続き、火星年代記さん(Twitter ID︰rayray23250052)をお招きし、安房直子作品に登場するお料理のオリジナルレシピを伝授いただきました。

参加者は10名(うち、世話人の松多、石川含む)、80代の男性から、11歳の小学生、高校3年生にもご参加いただき、終始和やかな雰囲気での楽しいお料理会でした。

 

メニューは、まずはアペリティフ。とろりと濃厚な青梅の砂糖づけのシロップ。「カスタネット」のすずかけの娘が信太を誘惑する口実に使った魅惑的な飲みものです。砂糖づけの青梅もカリカリで美味です。

そして、「月夜のテーブルかけ」で、ゆきのしたホテルで供されるたんぽぽのサラダ。レシピは石井好子さんから。フランスでは春先はたんぽぽの若葉を摘んで、こんなサラダにして食べるそう。ゆで卵とカリカリベーコンが、たんぽぽの葉の苦味を和らげます。甘めのドレッシングをまとわせて。赤いお椀は、「ききょうの娘」へのオマージュです。

メインメニューは、あの、「うさぎ屋のひみつ」に登場する、とり肉のくるみソース。ローズマリーローリエをきかせ、粒を残したくるみの食感と濃厚さが美味しい、すばらしいメインディッシュ。まるでリアルなうさぎ屋!!と、みなさん感嘆のスパイスケースもお持ちいただきました。

くるみソースとの食べ合わせ抜群だった、麦ごはんのおむすび。蓋付きフライパンで炊きあげ、ふっくら美味しいおむすびに。お皿は「鶴の家」の青い大皿をご用意。お塩は、スーパーで一番高かった沖縄産のお塩を奮発しました。

そして、本日のハイライト、「花びらづくし」の花びらゼリー!! あの憧れの桜の花びらゼリーです。桜の葉の上にのっていて…という細部も忠実に再現くださいました。桜の色とお味は、アセロラジュースを使って、と、火星さんの工夫が光る、美しくも美味しいスイーツでした。

食後には、中国茶と、差し入れでいただいたお菓子を皆で。

大変、美味しくてたのしいお料理会になりました。

片付けのあとは、仁藤眞理子さん特製の、安房直子作品モチーフの大かるた大会。白熱した戦いに。賞品は、沖縄産の高いお塩と、桜の花びらの塩漬けです。

お土産は、今日皆で仕込んだ、青梅の砂糖づけ。砂糖が溶けたら青梅は食べられます。滲み出した甘酸っぱい梅シロップは、4倍に薄めて、氷を浮かべてどうぞ!! 炭酸で割るのもよいですね。

火星さんの的確な指示のもと、皆さんテキパキ動いていただけて、用意も後片付けもあっという間に、実に手際よく、すすみました。ありがとうございました。

 

来年もぜひ、また、よろしくお願いいたします!!

(レポート︰石川珠美)

 

火星年代記さんコメント

安房直子のお料理会』、ありがたいことに昨年に続き、2回目の開催となり、再びお声をかけて頂きました。

今回は、石川さんがお求めになった『ききょうの娘が持っていたようなふたつきのお椀』と『鶴の家の大皿のような青いお皿』という素敵な器たちを活かしたいというテーマもあり、そこからお料理の組み立てをしていくのもわくわくする時間でした。

時期が合わず諦めた食材とお料理もいくつかありましたが(また次の機会があれば、作りたいですね!)、最終的にはアペリティフらデザートまで、見事な一揃いのコースとなりました。

それぞれのおいしさ、作る過程の楽しさは、皆様が体験してくださった通りです。
私は主にとり肉とゼリーの担当をさせて頂き、石川さんは青梅砂糖漬けとサラダ、おむすびの采配を振るってくださいました。

参加者の皆様も、本当にてきぱきと働き者の方ばかり……準備から、手分けしてのお料理、盛り付け、後片付けに至るまで、全員が大活躍でした。
この場をお借りして、改めて皆様に、心からお礼を申し上げます。

すずかけの精に誘われる甘酸っぱい梅の飲み物に始まり、ゆきのしたホテルでたぬきの振る舞う、かわいらしい色彩のたんぽぽサラダ。対価を差し出してでも食べたい、うさぎ屋のとり肉のくるみソース。鶴の贈り物の大きな青いお皿に盛られた、麦ご飯のおむすび。最後は桜の精のひらく市のお土産、花びらゼリー。

安房直子さんが描き出した、近くて遠い隣人たちの住む世界のごちそう。それを作って食べて、ほんの少しだけ物語の中に入れたような気持ちになって頂けたなら、とても幸せです。


もしも次のお料理会の企画を頂けたなら、ライラック通りの会の皆様、石川さん、松多さん、そして参加してくださる皆様のお力をまたお借りしながら、お料理を通じて物語を味わう体験を広げて行きたいと思っています。

 

★参加者のみなさまコメント

・本日は素敵な会を開催していただきありがとうございました。
準備大変だったと思います、おつかれさまでした。
火星年代記さんのお料理、とっても美味しかったです!
くるみソースととり肉はもちろんのこと、麦ごはんとの相性がよくて、くるみソースを塗って焼きおむすびにして食べたくなりました。
話にも出てましたが、五平餅風にしても美味しそうでした。
たんぽぽサラダは甘いドレッシングがよくなじんでいて、いくらでも食べられそうな美味しさでした。
桜ゼリー、美しく美味しかったですね。
梅のシロップ漬けは、素敵な食前ドリンクでした。
お土産までいただいてしまって、ありがとうございました。
かるた面白かったです。
知らない作品がまだまだ沢山あることがわかったので、安房さん読書の楽しみが増えました。(アイダミホコ)  
 
・今日はとても楽しい一時を過ごせましてありがとうございました。
美味しい料理 食後のカルタ大会 全て楽しかったです。
それにつけても 皆様のカルタの折にわかった安房作品の読み深し 感心したと同時に あーまたこれからの楽しみを発見したという喜びがありました。(八島秀二)
 
・子どもの頃、安房直子さんの物語を読みながら「美味しそうだなぁ。食べてみたいなぁ」と 憧れていたあのお料理、このデザートが頂けるなんて、夢のようなひと時でした。あの頃の私に「大人になったら、このお料理が食べられるんだよ」と教えてあげたいです。
昨年に続き、2回目の参加でしたが予想を超える美味しさ、楽しさでした。物語の中のお料理を作って食べられる機会は、なかなかないので続けて頂きたい企画です!
次回のメニューは何かしら?楽しみにしています。(gentle finger window)
 

★お料理会会計報告

 ※ 講師 火星年代記さんへのお礼
 ◎ 残金は全体運営会費に繰入れ
 
ご参加頂いた皆さま、どうもありがとうございました。楽しい会になりました。
次回はどのお話から、どのお料理が選ばれるのかしら?楽しみですね。
 (会計報告:松多有子) 

 

 

 

 

 

 

 

安房直子単行本未収録作品集【第2回頒布】4,5巻発行のお知らせ

ライラック通りの会」会員の方のみの完全予約頒布

安房直子単行本未収録作品集」【第2回頒布】4巻、5巻 のお申込み受付が始まります!

本作品集は、作家・安房直子の単行本未収録作品が散逸してしまわないよう、ライラック通りの会の前身「花豆の会」が長年収集した単行本未収録作品コピーなどをもとに、当会が後を継ぎ、その後発見できた数編を加え、テキストデータを起こし、冊子化したものです。
今では入手の難しい作品、広く世に知られることのなかった同人誌内の作品、エッセイなど、皆さまが、ここで初めて目にされるであろう作品が多数掲載された貴重な作品集となっています。

 

今回は4巻と5巻の発行ですが9月発行予定の【第3回頒布6巻、7巻についても予約受付いたします。尚、第1回頒布で全巻予約頂いている方はお申込み不要です。

※1~3巻は数冊在庫があります。増刷予定はありませんので、ご希望の方はお早めに事務局までお問合せください。

お申込み方法など、詳細は下記をご覧ください。

★申し込み要項

下記事項をご記入のうえ、ライラック通りの会 作品集申込専用メールアドレス awanaoko.lilacworks@gmail.com 宛に、メールでお申込みください。
1週間程度で、振込先情報等について事務局より返信いたします。

*お名前(※振込名義人と一致させてください)

*郵便番号・ご住所

*ご購入希望号  ⇒【4,5巻】【4巻のみ】【5巻のみ】または【4~7巻】 

 
安房直子単行本未収録作品集は、全巻 各冊 頒価1,300円(送料込)です。
※2冊以上の同梱発送でも、頒布価格は同一となります。  

<頒布スケジュール>
4巻、5巻 ご予約受付中 予約締切:5月31、お振込締切:6月5日
      7月中に発送
6巻、7巻 ご予約受付中 予約締切:9月中旬予定、お振込締切:9月末予定
      10月中発送予定
 

   

4巻 1980年~1985年
創作 全26作品 (幼年童話14作品、物語12作品)、作品のあとがき 1作品

5巻 1986年~1993年
創作 全25作品 (幼年童話7作品、物語18作品)、作品のあとがき 2作品

    

6巻 詩・短歌・エッセイ
7巻 対談・インタビュー・あとがき

ご質問等ございましたら、作品集申込専用メールアドレス awanaoko.lilacworks@gmail.com 宛にメールでお問い合わせください。

            

第1回頒布(1~3巻)で会員の皆さまより頂いたご感想 

ご好評いただきました安房直子単行本未収録作品集1~3巻について、素敵なご感想を頂きました。ここで一部ご紹介させていただきます。

-----------------------------

作品集3冊,ありがとうございました。
こんなにたくさんの未収録作品があったとは、知りませんでしたので、楽しみに読ませていただきました。
どれも懐かしい安房さんの香りのする文章と物語でした。
私は「鏡の中」が1番面白く感じました!また、次の号も楽しみにしています!

<南塚直子様>

-----------------------------

安房先生の単行本未収録作品集の1巻~3巻、届きました。
どうもありがとうございました。読んだことのない作品が、たくさんあり、ワクワクしております。これから、ゆっくり読ませていただきます。4巻以降も、楽しみに待っております。

 <山元時枝様>

------------------------------

本日、作品集が届きました。ありがとうございます。
会社から帰宅後、封筒がポストに入っていてずっしりとした感触に何故だか震えました。どう扱ってよいのか、まだビニール袋から出せていなくて、何だか嬉しすぎて泣きそうなので(笑)
取り急ぎ、届きました御礼を伝えたいと思いDMを送らせて頂きます。
これから、ゆっくり味わいたいと思います。ありがとうございました。

<T.O 様>

-------------------------------

単行本未収録作品集1・2・3が無事到着しました。
仁藤様のイラストのかわいらしさ、編集後記のすばらしさ、注釈の丁寧さ、若かりし頃・少女時代の安房直子さんの貴重なお写真、すべてにうっとりしております。
事情があり集中して読める時間がなかなかとれない今週末になりそうですが、物語はこれからゆっくり読ませていただきます。
貴重な本を届けてくださり本当にありがとうございました。

<K.A様>

 

 

 

春の文庫の会「安房直子のお料理会」(※火星年代記さんとの共同開催)参加者募集!!

去年に引き続き、Twitterでご活躍中の火星年代記さん(Twitter ID:@rayray23250052)をお招きして、安房作品に登場する春のお料理をたのしむ会を開催いたします。

日時:2023年6月4日(日)10時15分~14時

会場:おうちスペースflat(千葉県松戸市新松戸3-178-2)

定員:先着10名  

会費:2600円

お申込先:awanaoko.lilac★gmail.com(★を@にして、お送り下さい)

メニュー:

★とり肉のクルミソース『うさぎ屋のひみつ』

★たんぽぽのサラダ『月夜のテーブルかけ』

★麦ごはんのおむすび『鶴の家』

★花びらゼリー『花びらづくし』

★青梅の砂糖づけ『カスタネット

★お茶

※砂糖づけ持ち帰り用の瓶、お土産つき

 

持ち物:

・たんぽぽの葉一握り(春菊の葉でも可)

・エプロン・雑巾・非常用ジップロック

 

先着順で、受付いたしますので、お早めにお申込みください。

 

安房直子単行本未収録作品集【第1回頒布】会計報告と2022年度全体運営会計報告

           

安房直子単行本未収録作品集【第1回頒布】会計報告

安房直子単行本未収録作品集」第1回頒布に多数のお申込みを頂きまして、ありがとうございました。
無事に頒布を終えることができましたので、
下記のとおり会計報告をいたします。
尚、今回を持ちまして、かねてよりの念願だった「記録誌こみち運営基金」を、立ち上げさせていただきました。おかげさまで今後は、世話人が一時「立て替え払いをする」ということがなくなりますので、運営が楽になります。ご協力を感謝します。また、作品集4~7巻の先行予約分につきましては、2023年度6月・9月発行予定分の借受金としました。
そして、今回47名もの方からご寄付を頂きました。作品集発送時の送り状にお名前を記載させて頂きましたが、郵送版ブログでもご報告いたします。大変ありがとうございました。 会計担当 世話人・松多有子

 

 

            

2022年度全体運営会計報告

下記のとおり2022年度全体運営 会計報告をいたします。
4名の方からご寄付を頂きました。お名前は次号郵送版ブログでご報告します。
大変ありがとうございました。    会計担当 世話人・松多有子

                          

次回ブログについて

去年につづき、今年も6月にお料理会開催の予定です。詳細は、次号ブログにてご案内いたします。
また5月には、いよいよ「安房直子単行本未収録作品集」4,5巻の申込みも始まります。
第2回頒布のお知らせは、5月上旬の予定です。どうぞお楽しみに!