記録誌「こみち」多数のお申込みを頂きまして、ありがとうございました。
下記のとおり会計報告をいたします。
尚、今回ご寄付頂きました方のお名前は、郵送版ブログにてご報告いたします。
大変ありがとうございました。
6月末までに、お振込み頂いた方には全て発送が完了しておりますが、お振込確認ができず未発送の方がいらっしゃいます。お心当たりのある方は、ライラック通りの会事務局 awanaoko.lilac@gmail.com まで、ご連絡ください。
童話作家 安房直子さんの世界は、時代を越えて多くの人の心によりそい続けてくれます。
その豊かさをまだ知らない子供たちや、若者、大人たちに、
安房直子さんの作品が広く読み継がれていってほしいと、私たちは願っています。
そのためのいろいろな活動をみなさんと一緒にやっていきたいと、この会を立ち上げました。
新世話人が加わりました。どうぞよろしく!
世話人 石川珠美 松多有子 蓮見けい
スタッフ 永田陽二 イラスト 仁藤眞理子
事務局 安房直子記念~ライラック通りの会
awanaoko.lilac@gmail.com
・お申し込み方法は、本記事の末尾に再掲してあります。
・諸経費の都合上、ご予約いただいた冊数のみの印刷となります。
申込期日以降の頒布は予定しておりませんので、ご了承ください。
2号は、前号に続き「花豆通信」5号~13号(最終号)までを収録。A4版77頁。
3号は、「秋の日に~安房直子さんのエピソードを語る」の会のお話を加筆、画像とともに掲載。B5版43頁。
<「こみち」誌の内容は、以下の掲載箇所も含め、引用等の二次使用をお断りしています。ご了承ください>
*「花豆通信」に掲載されている 安房直子単行本未収録作品の再掲:
「小さな小さなミシン」、「袂(たもと)」、「きつねの灰皿」、「雪の中の青い炎」、エッセイ「宮沢賢治全集のことなど~10代に何を読んだか」ほか 計9篇
*作家・藤澤成光さんの「初期の安房直子作品について」の論考ほか:
画家・味戸ケイコさん、南塚直子さん、牧村慶子さんによる、安房さんとの出会いについてのお話など、貴重な原稿も掲載。
*安房直子さんは、作品だけでなく日常も、心に残る言葉やエピソードを残されています。そうした安房直子さんの言葉や実像の ほんの一部を 記録誌「こみち」3号からご紹介します。
南史子さん~
安房さんのお話の中にはたくさんの動物が登場します。鯨、熊、そして鹿、狐、狸、それからうさぎ、ねこ、ねずみ……。
安房さんは 「鳥は空を飛ぶから憧れるのよね。不思議なのは魚だわ。いつも水の中で、黙っていて」と、おっしゃったことがあります。それで、私は散歩中、神田川を泳ぐ鯉をみるたび、安房さんの首をちょっと傾げた横顔を思いだしてしまいます。(中略)安房さんは、ペットを飼われた経験はなかったようです。あんなに面白い味のある猫たちを書かれたけれども、モデルはなく、多分安房さんのファンタジーの世界で生きた猫たちだったのではないでしょうか?
生沢あゆむさん~
山室先生、えりかさんたちとご一緒した『児童文芸』の座談会で、安房さんは、妖精について次のように語っています。
「妖精という言葉を使ったことは、一度もないの。妖精という言葉についている既成イメージがあって、それを使うと独自のものが生めない気がして。
できればひとつひとつに名前をつけたい。前に <さんしょっ子> と付けたけれど、<北風の女の子>とか、<冬のむすめ>とか。わたしの中で一番多いのは<木の精>でしょう。動物の化身もよく書きます。<鳥>というものが、なぜか好きです。
決して見えないものをありありと見えるように描き上げることはむずかしいけれど、自分の妖精が生まれた時は、本当にうれしいです。ファンタジーを書く喜びを感じます。」
蓮見けいさん~
「海賊 安房直子追悼号」に書いた「安房さんの大笑い」についてのところを紹介させていただきます。
『……安房さんは山室先生が評された通りの、「つつましやかでふっくりとした、日本女性の中の日本女性を感じさせる」方だった。けれどもそんな安房さんが、ごくごくたまに、爽快な大笑いをすることがあった。たとえば電車の中でも、ちょっとしたことで安房さんの笑いのタガがゆるもうものなら、まわりの人、車両のドアからドア一つ分ぐらいの人々が、笑いの渦に巻き込まれるはめになった。
笑いに終止符をつけようとして私が、「犬や猫なんかは笑わないというじゃない。(中略)」など、したり顔でいおうものなら、状況は逆に加速されることになった。「え? ブタやイヌは笑わないですって⁈」とも云い終わらないうちに、笑う豚をイメージしてしまった安房さんの笑いのオクターブは高まる。そして私たちもつられて、さらに、深く笑いころげてしまうといったふうだった。(後略)』
★「こみち」申し込み要項
下記事項をご記入の上、ライラック通りの会事務局 awanaoko.lilac@gmail.com まで、メールでお申込みください。
ご連絡頂きましたら、振込先情報等について事務局より返信いたします。
*お名前(※振込名義人と一致させてください)
*ご住所
*ご購入希望号→2号「 」冊、3号「 」冊
※2冊以上の同梱発送でも、頒布価格は同一となります。
申し込み締切は5/31(火)です。ご連絡をお待ちしています。
PC操作、ブログアップ、会計、単行本未収録作品校正スタッフなど、世話人のサポートをしてくださるかたを募集中です。
お問合せはこちらまで!:awanaoko.lilac@gmail.com
5月15日(日)、火星年代記さん(Twitter ID:@rayray23250052)をお招きして、新松戸「おうちスペースflat」さんにて、『安房直子のお料理会』を開催しました。
参加者10名(うち、スタッフ2名 石川珠美・松多有子)、
メニューは、
*小鳥とばらのパイ(「小鳥とばら」)
*あわだつ緑色ののみもの(「緑の蝶」)
*月のようにまるいプリン(「サフランの物語」)
*ロシア紅茶(「あるジャム屋の話」)
*すみれの花の砂糖づけ(「月夜のテーブルかけ」「コンタロウのひみつのでんわ」)
まずは、プリンの下拵え。
火星年代記さんの明瞭でわかりやすい説明と確かな腕さばき。
プリンを焼き、冷やしている間に、あの、憧れの小鳥とばらのパイをつくります。レシピは、火星年代記さんオリジナルの、ホワイトソースと鶏肉とばらのパイ。ばらは、無農薬の食用ばらを取り寄せましたが、火星年代記さんのお宅のばらもご提供いただきました。
パイをオーブンに入れて焼いている間に、すみれの花の砂糖づけを作ります。すみれは手に入らなかったので、代わりに無農薬の食用パンジーを。参加者のおひとりが、お庭のパンジーも、追加でもってきてくださり、予定より豪華になりました。
こちらは持ち帰りのお土産で、おうちでざるの上に広げて2日ほど干して、完成です。
パイが焼きあがりました。
冷やしていたプリンを、型からはずしていきます。火星年代記さんにレクチャーを受けて、ひとりずつ、気合を入れて「っそい」!!
あの、異界ののみもの、「緑の蝶」のあわだつ緑色ののみものを、みなさんのグラスに注ぎます。
さあ、会食です。
パイには、赤いばらの花びらを散らしました。
「小鳥とばら」の少女のように、いささかお行儀悪く、手掴みでいく参加者も。
ばらがほんのり香り、ホワイトソースとからんだ柔らかい鶏肉が美味しい~!!
あの魔術的なパイが再現できてしまったなんて、と興奮気味です。
ロシア紅茶は、プリンと一緒に。
プリンは、練乳だけの甘さがなんとも美味しく、そして、本当に月のようにまんまるきれいにできました。
紅茶は、つくばの茶葉専門店「花水木」さんのグレイスとフラワーガーデン2種。ジャムは、安房直子さんがお好きだったという軽井沢のジャム専門店「沢屋」さんのあんずジャム。
あんずジャムで、紅茶の味と香りが変わる、そのマリアージュのさまをたのしんでいただきたかったのですが、小鳥とばらのパイのインパクト大で、いささか影がうすくなってしまったロシア紅茶です。
後片付けのあとで、いつもライラック通りの会のブログに素敵なイラストを描いてくださっている仁藤眞理子さん特製かるたでかるた大会を。この札は、あのお話? こんなお話もあるのね、と、お話の輪が拡がり、かるた取りも白熱した戦いが繰り広げられました。
たのしいかるた大会と、憧れのお菓子を再現したことで、一同、興奮さめやらず、の、1日でした。(レポート:石川珠美)
火星年代記さんからの、会を終えてのコメントをいただきました。
「『春のお料理会』ご参加下さったみなさま、お疲れさまでした。そ して、本当にありがとうございました。
子どもの頃に読んでからずっと食べてみたかった、小鳥とばらのパ イ。一人で作って楽しんでいたら、それを見て下さった石川さんか ら、お料理会を開いてみませんか?と素敵なご提案を頂きました。
パイにプリン、すみれの砂糖漬けとロシア紅茶。あわだつ緑の飲み 物も……と、相談している間からもう、魔法にかかったようにわく わくていました。
そして迎えた当日、たくさんの方が集まって下さいました。笑いの 絶えない和やかな雰囲気の中、みなさまの手際の良さといったら… !!お料理はもちろん、洗い物もまたたく間にきれいにして頂いて 、これもまた魔法かと思うほどでした。
ばらを閉じ込めたきれいなパイが次々と作られて、焼き上がってい くいい香り。
ビオラに砂糖をまぶしていく、アクセサリー作りのように繊細な作 業の楽しさ。
プリンを型から出す「っそい!」を全員が成功させた、賑やかな拍手!
きりりとよく冷えた緑の飲み物をグラスにサーブして頂いて、実食タイムです。
それぞれの方が心の中で大切にしてきた憧れのパイ。もしかして、 食べてみたら想像と違って、夢が壊れてしまわないかしら………? と一抹の不安を抱いていましたが、おいしい!!と喜んで下さる笑顔を見て、その不安は吹き飛びました。
安房さんが本に記した不思議な魔法の力をほんの少しお借りして、 全員の憧れを鍵に、物語のパイが現実世界に現れてくれたのだと思 っています。
良い香りの紅茶に、沢屋のあんずジャムをたっぷり入れたロシア紅 茶でジャム屋さんと鹿の娘さんに思いを馳せた後は、石川さんにご 持参いただいた安房直子作品ゆかりのかるた大会が白熱し、 最後までとても楽しい会となりました。
改めまして、みなさま本当にありがとうございました。
安房直子さんの描かれたおいしいものはまだまだたくさんありますので、いつかまた『○○のお料理会』でお目にかかれる日を、心より楽しみにお待ちしております。(火星年代記)」
「 とても素敵なお食事会をありがとうございました。
安房さんのお話といえば美味しいもの!
ネムリ堂さんの労作のおかげもあって(注:世話人石川の私家版冊子『安房直子のお料理レシピ』のこと)、 食べ物の解像度が上がっていたのですが まさか本当に味わえる日が来ようとは!(自作する腕はない)
石川さん、火星さんのていねいなご準備もあって、どのお品もたいへん美味しくいただきました。
バラとことりのパイの美しくも詩的なことといったら…!
また季節の違うレシピで催していただけたら、 お茶碗洗いにすっ飛んでまいりたいと思います。
児童書好きなみなさまとの語らいも楽しく、 たいへん幸せな一日となりました
素晴らしい経験をありがとうございました!(うたがた)」
安房直子の世界を共有できるみなさんとすごす時間がとても貴重で
とにかく楽しい嬉しいばかりの1日となりました。本当にありがと
(みちのそら)
「心待ちにしていた「安房直子のお料理会」・・・会場で看板を目にした時のワクワク感といったら!昔、安房さんのお話を読みながら、美味しそうなお料理を想像して「食べてみたいなぁ」と憧れていたことを思い出しました。
どのお料理も、ウットリするほど美しく、美味。全品完成してテーブルに並んだ時には、ワクワク感MAX!子どもの頃の自分に「あのお料理が、今、食べられるんだよ。」と教えてあげたかったです。
妖しげに『あわだつ緑色ののみもの』はスッキリ飲みやすく、身体の隅々まで行き渡るような優しいドリンク。
『小鳥とばらのパイ』は、中に薔薇の花びらを少量入れたのですが、パイの中に香りが充満していて、切り開くとフワッ、食べるとフワッ、気高い薔薇の香りが驚くほど味わえました。
『月のようにまるいプリン』は、隠し調味料?贅沢に混ぜ入れた練乳効果で、程よい固さでプリンプリン、程よい甘さで、艶やかなカラメルと絶妙なハーモニーを奏でていました。
そして、帰宅後もお楽しみは続いたんです!
『すみれ(今回はパンジー)の花の砂糖漬け』こちらは2日間ほど乾燥させた後、味わえます。まずは瓶に入れて、美しい色を暫く楽しもうと思います。
講師の火星年代記さん、ネムリ堂さん、こんなに素敵な楽しい会をありがとうございました。加えて、安房直子さんの作品で盛り上がれた、安房直子さんで繋がることが出来た、参加者の皆さまにも感謝です。ぜひ、第二弾あると良いなぁ・・・今から、心待ちにしています。(gentle・finger window)」
*2名の方にご寄付を頂きました
★残金は全体運営会費に繰入れ(会計報告:松多有子)
お料理会、また来年もメニューを変えて、開催してみたいです。
ライラック通りの会 会員の方のみの完全予約頒布、
予約申し込み受付中 申込み手順は下記をご覧ください。
昨秋開催の「秋の日に~安房直子さんのエピソードを語る」の内容をさらに加筆、当日紹介された貴重な画像も掲載。 B5版 43頁
コロナ禍の続く2021年10月17日午後、2時間半にわたってオンラインで開催。おかげさまで、全国から総勢43名のご参加をいただき、充実した催しを持つことができました。この「こみち」3号は、そのときにお話しいただいた内容に、さらに一部加筆して頂いたものです。
この企画が生まれたのは、安房直子さんという作家の実像やエピソードを、実際にお付き合いのあった方々から伺いたいという、かねてからの願いがあったからです。冊子化にあたり、ご理解・ご協力をいただきましたご遺族の峰岸亨さん、谷口紘子さんに、厚くお礼申し上げます。
*生沢あゆむ 「安房さんのつぶやきⅡ~ <海賊>ニュースレターなどから」
同人誌<海賊>のクルーだけに発行されていたニュースレターから、合評会「鳥」などの様子を再現。また、安房さんの語った言葉や、海賊のあとがき「マスト」に記された思いを追っていきます。
*南史子 「安房さんのお便りから こぼれ話をひろって~」
・安房さんは猫派?犬派?答えは人形派 ・「今は、こんな本を読んでいます」さて、どんな本? ・病院からの最後のお便り~再会を信じて など、安房さんからのお便りをご紹介します。
*蓮見けい 「心にのこる安房さん~ほほえみ、なみだ、わらい声」
・リアリズム作品「向日葵」を18歳で書いた安房さん ・安房さんの大笑い ・メダイユをぽろりと落とし涙した安房さん等 ・エピソードと作品との連環 ・姉紘子さんから伺った新エピソードを加筆。
皆さんのお話を伺った後、司会の石川も加わり4人で、パネルトーク「続・安房さんのエピソード」を語り、またご参加の方からの質問へのお話もいただきました。
★申し込み要項
下記事項をご記入のうえ、ライラック通りの会事務局 awanaoko.lilac@gmail.com まで、メールでお申込みください。
ご連絡頂きましたら、後日、振込先情報等について事務局より返信いたします。
*お名前(※振込名義人と一致させてください)
*ご住所
*ご購入希望号→2号「 」冊、3号「 」冊
※2冊以上の同梱発送でも、頒布価格は同一となります。
諸経費の都合上、ご予約いただいた冊数のみの印刷となります。申込期日以降の頒布は予定しておりませんので、ご了承ください。
*「こみち」2号中扉より
今回は、安房直子さんの単行本未収録作品のうちの9篇を、お読みいただけます。
これら未収録作品は、雑誌などに掲載された後、単行本に収録されず埋もれてしまっていた作品を、関係者の方々、花豆の会会員の方々やスタッフ・世話人たちが、苦労して蒐集したものです。みなさまのご協力・ご苦労に、あらためてお礼申し上げます。
今回の「花豆通信」では、作家・藤澤成光さんの「初期の安房直子 作品について」の論考や、3人の画家・味戸ケイコさん、南塚直子さん、牧村慶子さんによる、安房さんとの出会いについてのお話など、貴重な原稿もお楽しみ下さい。
「こみち」2号 目次 花豆通信 記録版Ⅱ
5 号 安房直子『宮沢賢治全集のことなど~10代に何を読んだか』
6 号 安房直子 『小さな小さなミシン』 /初期の安房直子作品について 藤澤成光
7 号 安房直子 『袂(たもと)』 /安房さんの人形自慢(写真とはがき)
8 号 安房直子 『きつねの灰皿』 /安房直子さんを通じての出会い 味戸ケイコ
9 号 安房直子『雪の中の青い炎』 /安房さんの本が永年保存@西東京市中央図書館
10号 安房直子 『ひとりっ子のひとり遊び』 /安房さんと子ども 坂口・植松・蓮見
11号 安房直子 『赤い花 白い花』 /花の絵本をめぐって 南塚直子
13号 安房直子 『とげ』 /安房さんと私 牧村慶子 /安房直子アルバム
ライラック通りの会 活動記録〈2016年10月~2021年2月〉
あとがき
PC操作、ブログアップ、会計、単行本未収録作品校正スタッフなど、世話人のサポートをしてくださるかたを募集中です。
お問合せはこちらまで!:awanaoko.lilac@gmail.com
15部限定で特別頒布しておりました「こみち」1号のお申込みが、予定冊数に達しましたので、頒布終了とさせて頂きます。
「こみち」2号、3号は、5月31日締切日まで、引き続き、ご予約受付中です。
こちらも完全予約頒布となっておりますので、是非この機会にお求めください。
「こみち」2号、3号、各号ともに 頒価1,300円(送料込)です。
*「こみち」2号中扉より
お待たせしました。初夏の緑が輝く中、記録誌「こみち」2号をお届けします。
前号に引き続き、今号は「花豆通信」の 5号から13号(最終号)までを掲載しました。
また今回は、安房直子さんの単行本未収録作品のうちの9篇を、お読みいただけます。
これら未収録作品は、雑誌などに掲載された後、単行本に収録されず埋もれてしまっていた作品を、関係者の方々たちが、苦労して蒐集したものです。みなさまのご協力・ご苦労に、あらためてお礼申し上げます。
今回の「花豆通信」では、作家・藤澤成光さんの「初期の安房直子作品について」の論考や、3人の画家・味戸ケイコさん、南塚直子さん、牧村慶子さんによる、安房さんとの出会いについてのお話など、貴重な原稿もお楽しみ下さい。
ご遺族・峰岸亨さんのご了解のもと、記録誌にまとめられましたことを 嬉しく思います。
「こみち」2号 目次
花豆通信 記録版Ⅱ
5 号 安房直子 『宮沢賢治全集のことなど~10代に何を読んだか』
6 号 安房直子 『小さな小さなミシン』 /初期の安房直子作品について 藤澤成光
7 号 安房直子 『袂(たもと)』 /安房さんの人形自慢(写真とはがき)
8 号 安房直子 『きつねの灰皿』 /安房直子さんを通じての出会い 味戸ケイコ
9 号 安房直子 『雪の中の青い炎』 /安房さんの本が永年保存@西東京市中央図書館
10号 安房直子 『ひとりっ子のひとり遊び』 /安房さんと子ども 坂口他
11号 安房直子 『赤い花 白い花』 /花の絵本をめぐって 南塚直子
13号 安房直子 『とげ』 /安房さんと私 牧村慶子 /安房直子アルバム
ライラック通りの会 活動記録〈2016年10月~2021年2月>
あとがき
昨秋開催の「秋の日に~安房直子さんのエピソードを語る」のお話とパネルトークの内容をさらに加筆、画像とともに掲載。 B5版 43頁
内容:*生沢あゆむ「安房さんのつぶやきⅡ~ <海賊>ニュースレターなどから」
*南史子「安房さんのお便りから こぼれ話をひろって~」
*蓮見けい「心にのこる安房さん~ほほえみ、なみだ、わらい声」
次号ブログでは、3号について更に詳しくご紹介します。お楽しみに!
申し込みは、本日から先着順、15部限定 頒価1,200円(送料込)です!
お早めにどうぞ。
1号はお申込みが予定の冊数に達しましたので、頒布終了とさせていただきます。
*「作品の背景としてのご家族のことなど」の記録や写真、作家としての安房さんの道のり、エッセイ、また「花豆通信」の1号~4号までが掲載されています。保存用の貴重なものから、今回の2号、3号発行に伴い、15部のみ頒布します。
PC操作、ブログアップ、会計、単行本未収録作品校正スタッフなど、世話人のサポートをしてくださるかたを募集中です。
お問合せはこちらまで!:awanaoko.lilac@gmail.com
下記のとおり2021年度全体運営 会計報告をいたします。
5名の方にご寄付をいただきました。大変ありがとうございました。
ご芳名については、郵送版ブログにて記載させていただきます。
6月中旬 2号、3号同時発行の予定です。
ライラック通りの会会員のかたのみの頒布、各40部限定(予約申込制)。
詳細は後日、ブログでお知らせします。
申し込みは、5月中旬から先着順にて、お受けいたします。
◆2号は、前号に続き「花豆通信」5号~13号(最終号)までを収録。77頁。
「通信」に掲載されている単行本未収録作品:
「小さな小さなミシン」、「袂(たもと)」、「きつねの灰皿」、「雪の中の青い炎」
エッセイ「宮沢賢治全集のことなど~10代に何を読んだか」 ほか4篇
◆3号は、昨秋開催の「秋の日に~安房直子さんのエピソードを語る」のお話を
加筆、画像とともに掲載。43頁。
内容:*生沢あゆむ「安房さんのつぶやきⅡ~ <海賊>ニュースレターなどから」
*南史子「安房さんのお便りから こぼれ話をひろって~」 *蓮見けい「心にのこる安房さん~ほほえみ、なみだ、わらい声」 *パネルトーク 安房さんのエピソード
お楽しみに!