安房直子記念〜ライラック通りの会

童話作家 安房直子さんの世界を語り継ぐ

安房直子さんの作品世界は、時代を越えて多くの人の心によりそい続けてくれます。
その豊かさをまだ知らない子供たちや、若者、大人たちに、
安房直子さんの作品が広く読み継がれていってほしいと、私たちは願っています。
そのためのいろいろな活動をみなさんと一緒にやっていきたいと、この会を立ち上げました。


世話人 石川珠美 松多有子
スタッフ 永田陽二 野田香苗  イラスト 仁藤眞理子
  事務局 安房直子記念~ライラック通りの会 awanaoko.lilac@gmail.com

記録誌『こみち』2号3号、引き続き予約受付中!!

◆おかげさまで、「こみち」 2号、3号(5月末発行予定)は順調に進んでいます

ライラック通りの会 会員の方のみの完全予約頒布、 

予約申し込み受付中 申込み手順は下記をご覧ください。

「こみち」3号のご紹介

昨秋開催の「秋の日に~安房直子さんのエピソードを語る」の内容をさらに加筆、当日紹介された貴重な画像も掲載。 B5版 43頁

コロナ禍の続く2021年10月17日午後、2時間半にわたってオンラインで開催。おかげさまで、全国から総勢43名のご参加をいただき、充実した催しを持つことができました。この「こみち」3号は、そのときにお話しいただいた内容に、さらに一部加筆して頂いたものです。

この企画が生まれたのは、安房直子さんという作家の実像やエピソードを、実際にお付き合いのあった方々から伺いたいという、かねてからの願いがあったからです。冊子化にあたり、ご理解・ご協力をいただきましたご遺族の峰岸亨さん、谷口紘子さんに、厚くお礼申し上げます。

         

*生沢あゆむ 「安房さんのつぶやき~ <海賊>ニュースレターなどから」 

同人誌<海賊>のクルーだけに発行されていたニュースレターから、合評会「鳥」などの様子を再現。また、安房さんの語った言葉や、海賊のあとがき「マスト」に記された思いを追っていきます。

*南史子 「安房さんのお便りから こぼれ話をひろって~」  

安房さんは猫派?犬派?答えは人形派  ・「今は、こんな本を読んでいます」さて、どんな本? ・病院からの最後のお便り~再会を信じて など、安房さんからのお便りをご紹介します。

*蓮見けい 「心にのこる安房ん~ほほえみ、なみだ、わらい声」 

・リアリズム作品「向日葵」を18歳で書いた安房さん ・安房さんの大笑い ・メダイユをぽろりと落とし涙した安房さん等 ・エピソードと作品との連環 ・姉紘子さんから伺った新エピソードを加筆。

*パネルトーク  安房さんのエピソード 

皆さんのお話を伺った後、司会の石川も加わり4人で、パネルトーク「続・安房さんのエピソード」を語り、またご参加の方からの質問へのお話もいただきました。

     

 

申し込み要項

下記事項をご記入のうえ、ライラック通りの会事務局 awanaoko.lilac@gmail.com まで、メールでお申込みください。

ご連絡頂きましたら、後日、振込先情報等について事務局より返信いたします。

*お名前(振込名義人と一致させてください)

*ご住所

*ご購入希望号2号「 」冊、3号「 」冊

※2冊以上の同梱発送でも、頒布価格は同一となります。 

諸経費の都合上、ご予約いただいた冊数のみの印刷となります。申込期日以降の頒布は予定しておりませんので、ご了承ください。

                                      

 ◆「こみち」2号 のご紹介

「花豆通信」5号~13号(最終号)まで収録。 A4版77頁

*「こみち」2号中扉より

今回は、安房直子さんの単行本未収録作品のうちの9篇を、お読みいただけます。

これら未収録作品は、雑誌などに掲載された後、単行本に収録されず埋もれてしまっていた作品を、関係者の方々、花豆の会会員の方々やスタッフ・世話人たちが、苦労して蒐集したものです。みなさまのご協力・ご苦労に、あらためてお礼申し上げます。

今回の「花豆通信」では、作家・藤澤成光さんの「初期の安房直子 作品について」の論考や、3人の画家・味戸ケイコさん、南塚直子さん、牧村慶子さんによる、安房さんとの出会いについてのお話など、貴重な原稿もお楽しみ下さい。

 

       

 

「こみち」2号 目次  花豆通信 記録版

5 号 安房直子宮沢賢治全集のことなど~10代に何を読んだか』 

6 号 安房直子 『小さな小さなミシン』 初期の安房直子作品について 藤澤成光  

7 号 安房直子 『袂(たもと)』   安房さんの人形自慢(写真とはがき)   

8 号 安房直子 『きつねの灰皿』  安房直子さんを通じての出会い 味戸ケイコ 

9 号 安房直子『雪の中の青い炎』 安房さんの本が永年保存@西東京市中央図書館  

10号 安房直子 『ひとりっ子のひとり遊び』  安房さんと子ども 坂口・植松・蓮見

11号 安房直子 『赤い花 白い花』  花の絵本をめぐって 南塚直子 

12号 安房直子水仙の手袋』  花豆文庫・最終回 

13号 安房直子 『とげ』 安房さんと私 牧村慶子  安房直子アルバム 

ライラック通りの会 活動記録〈2016年10月~2021年2月〉 

あとがき 

        

 

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