安房直子記念〜ライラック通りの会

童話作家 安房直子さんの世界を語り継ぐ

童話作家 安房直子さんの世界は、時代を越えて多くの人の心によりそい続けてくれます。
その豊かさをまだ知らない子供たちや、若者、大人たちに、
安房直子さんの作品が広く読み継がれていってほしいと、私たちは願っています。
そのためのいろいろな活動をみなさんと一緒にやっていきたいと、この会を立ち上げました。


世話人 石川珠美 蓮見けい
スタッフ 永田陽二  イラスト 仁藤眞理子
  事務局 安房直子記念~ライラック通りの会 awanaoko.lilac@gmail.com

安房直子作品「まほうをかけられた舌」が天声人語に掲載されました

2021年2月28日の朝日新聞天声人語」に、安房直子作品「まほうをかけられた舌」が紹介されました。

 

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「まほうをかけられた舌」は、1970年に『海賊』17号に掲載されました。食べたものすべて、どんな隠し味でもわかるようになる舌をこびとの魔法によって手に入れた洋吉は、一流レストランの味を次々に再現して成功をおさめます。

しかし、どうしても再現できない味に出会い、洋吉は仕事が手につかなくなります。その味は、そう、亡くなった洋吉の父のレストランの味なのでした。

ふくよかな味わいのサンドイッチ、ジャムにピクルス、生姜にニンニク、シナモンやクローブの入ったカレーなど、おいしそうな料理がたくさん出てくるこの作品は、現在は偕成社安房直子コレクション2『見知らぬ町ふしぎな村』等で読むことができます。