日時:2019年4月14日(日)13時半~16時(予定)
場所:日本女子大学桜楓会館1号館1階講義室
参加費:2000円
春の会で朗読される安房直子作品と朗読者のひと言
1. 「コロッケが五十二」 川島 昭恵
安房さんの作品に出会ったのは中学生の時です。その不思議さ、面白さ、どきっとする怖さ、そして優しさ、私はぐいぐい引き込まれていきました。大人になって読むと、その作品の中に新たな深さ、広がりや豊かさに気づかされる思いです。
2. 「すずめのおくりもの」 永田 陽二
安房作品の王道パターン「主人公のお店屋さんに動物が訪ねてくる」系の小品です。前回は柄にもなく恋するウサギ君を演じましたが、今日はアダルトに小さなスズメ達を見守ってあげようと思います。
3. 「ゆきひらの話」 野田 香苗
安房作品に登場するお料理は、私も楽しみの一つです。この作品を絵本で知り、歌があることも安房さんらしいなと思いました。美味しいものは心身ともに温めてくれます。ところで、皆さんはゆきひらを知っていますか?
4. 「風のローラースケート」 森田 麻知代
茂平さんが作ったベーコンを泥棒したイタチ。茂平さんは別のイタチから借りたローラースケートで追いかけますが…?日本全国の子供達に向けての巡業公演を経験してきました。各地の美味しい物を食べるのが大好き!
5. 「月夜のテーブルかけ」 中村悦子
朗読会やお話会で何度か、季節にあった安房作品を取り上げてきました。美しい景色、自然の呼び声、そして美味しいお料理!今日は今の季節、食卓にぜひ並べたい山菜のお話です。実生活の料理の腕は…ですが…
春の会では、会員の石川珠美さん編著「安房直子のお料理レシピ~春夏~」の頒布もあります。イラストは、同じく会員でスタッフの仁藤眞理子さんです。頒価500円。
春の会の会場以外で、お申し込みされる方は、案内チラシにあるメールアドレスまで、直接ご連絡ください。