安房作品の光と影、愛、夢、たゆたい。それらは、生きる力や豊かさ、安らぎを感じさせてくれる。
いつの時代においても、特に現代は、大人はもとより、子ども、思春期の若者に、ストレスや不安、孤独、迷いがみられる。そのような人たちの心に寄り添うことは、 安房さんが、作品を通してまた自身の願いとして、最も大切にしてきたことだ。
安房さんの世界から大きな力をもらってきた私たちは、この会の活動を通して、安房さんの願いが、いつでも必要な人に届くよう発信し続けることを目標としたい。
―以下は、必要に応じて改定、変更していく。―
- 2. [活動概要]
1.本会は以下の2点を柱に、活動していく。
1)多くの人々、特に児童・若者たちに、安房直子さんの作品が広く読み継がれるよう、いろいろなかたちで紹介等につとめる。可能であれば、将来的にはNPO法人化を目ざす。
2)そのための基盤として、安房作品を中心にした集会や、漸次自主グループ活動をおこなう。
2. 本会は、安房直子さんが後半の生涯を送られた西東京市保谷を基点に、当面は「保谷駅前公民館」にて活動を行っていく。
1)企画会、懇親会。年2~数回程度
2)有志による安房作品朗読会、物語劇場、読書会、紙芝居作成会など、年数回。
3.Web上での情報発信
ブログ゙にて以下を紹介
会員募集。ニュース、告知、掲示板。その他(月1回程度更新)
1.「安房直子文庫」の発展
1)「花豆文庫」から既寄贈:西東京市中央図書館、ほか。
2)保谷駅の近辺に「小林文庫」(小林卓さん)新設検討。外国の安房作品出版本
数冊も含め、150冊程。事務局にて保管中。その他。
2.「安房直子単行本未収録作品」収集検討等。
3.新聞、雑誌等の、安房作品紹介企画依頼に対するサポート。
- 4. [会の構成員、世話人と運営スタッフ、事務局]
- 登録会員制
会員登録をしていただく。西東京市在住の方々に積極的に働きかける。
ゆくゆくは子ども会員も募る。個人情報保護のため、名簿は非公開とする。
2. 世話人と運営スタッフ
*世話人(事務局):窪龍子、小林卓、蓮見けい(①企画立案・総務、
②web発信・管理、③記録・経理会計)
*運営スタッフ(補助):検討中
3. 事務局
Eメールアドレス:<awanaoko.lilac★gmail.com> ★を@に変えて送信
- 5. [会の運営費]
1. 花豆の会より、残金¥62,368の移譲を受ける。(以下※ 参照)
2. 運営費
*当面の収入には、会合を開いた時の参加費一人¥1000を収集、その他、カン
パや寄付金等を充てる。
*当面の主な支出は、ブログ開設費、通信費、雑費等。
*資金がプールできた段階で順次、ホームページ開設、NPO法人化、「安房直子作品集」私家版作成等を考えてゆく。
(※)「花豆の会」の最終会計報告及び残金の移譲
1.「花豆の会」の最終会計報告
・「花豆通信13号」 2012.04.09発行 会計報告 残金 \160,495
・以降の支出 13号製作費・送料他 支出計 ¥98,127 ・残金 ¥62,368
2.「花豆の会」最終残金の移譲
「花豆の会」最終残金¥62,368については、「花豆の会」世話人5名にて、会を引き継ぐ新たな会ができれば、全額を移譲することを確認していた。
以上